著者: Forouhi, Nita G, Imamura, Fumiaki, Khaw, Kay-Tee, Lentjes, Marleen AH, O'Connor, Laura, Wareham, Nicholas J
公開日: 2015年1月1日
EPIC-Norfolk研究に参加したイギリスの成人25,639人を平均10.8年間追跡調査した結果、新たに発症した2型糖尿病の症例が847件確認された。調整後のCox回帰分析の結果、清涼飲料水の摂取は、1日あたりの摂取量に応じてハザード比(HR)1.21(95%信頼区間:1.05~1.39)を示し、肥満度を考慮してもその傾向は変わらなかった。清涼飲料水を水や砂糖不使用の紅茶・コーヒーに置き換えることで、発症率は14~25%減少した。甘味飲料全体の摂取カロリーと発症率の間には用量反応関係が認められ、5%カロリーごとにHR 1.18(95%信頼区間:1.11~1.26)となった。集団モデルによる推定では、甘味飲料の摂取者が摂取量を総摂取カロリーの2%以下に抑えた場合、新たに発症する糖尿病の症例を15%程度減らすことができると示唆された。
