シナモン

注意推奨

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最終更新日: 2026年1月30日

シナモン – 2型糖尿病
注意1 件の研究

シナモンは糖尿病患者のコレステロール値を改善しない

脂質プロファイルの改善を希望する糖尿病患者にとって、シナモンサプリメントの有効性は示されていません。シナモンは重大な害を及ぼすことはないようですが、糖尿病における脂質管理へのシナモンの使用を支持するエビデンスは存在しません。

エビデンス

著者: Kelsberg, Gary, Letinsky, Daniel, St. Anna, Leilani

公開日: 2011年1月1日

このシステマティックレビューでは、特に糖尿病患者におけるシナモンサプリメントの効果について検討しました。小規模なランダム化比較試験から得られたエビデンスの大部分は、結果が不均一であったものの、シナモンサプリメントは糖尿病患者において血清脂質値を改善せず、また有意な有害作用も引き起こさないことを示しています。推奨度はBと評価され、これはサンプルサイズの少なさや研究間で結果が一貫していないことなど、エビデンスベースの限界を反映しています。健常者で認められた軽度の胃腸症状以外に、糖尿病患者集団における有意な有害作用は報告されていません。

推奨1 件の研究

シナモンパウダーの注入は食後血糖値を下げるのに役立つかもしれない

セイロンシナモン(Cinnamomum zeylanicum)には、インスリン受容体の感受性を高め、グルコース吸収を改善し、2 型糖尿病患者の血糖値を正常範囲に近づけるのに役立つ可能性があるポリフェノールが含まれています。

エビデンス

著者: Ardiaria, M. (Martha), Arini, P. J. (Prettika)

公開日: 2016年1月1日

2型糖尿病患者54名を対象とした非ランダム化介入試験では、シナモンパウダー8g点滴群(n=18)、シナモンパウダー10g点滴群(n=18)、対照群(n=18)の3群に分けられました。処方薬と併用して14日間毎日摂取したところ、両群とも食後2時間空腹時血糖値が有意に低下しました(p<0.05)。最も有意な変化を示したのは10g群(p=0.000)で、次いで8g群(p=0.001)でした。対照群では有意差は認められませんでした(p=0.652)。全参加者は試験期間中、処方された糖尿病薬を継続して服用しました。