著者: Bolliger, Chris T., Brunelli, Alessandro, Charloux, Anne, Clini, Enrico M., De Ruysscher, Dirk, Faivre-Finn, Corinne, Ferguson, Mark K., Goldman, Lee, Huber, Rudolf Maria, Licker, Marc, Rocco, Gaetano, Sculier, Jean-Paul, Varela, Gonzalo, Win, Thida
公開日: 2017年8月2日
ERS/ESTS合同タスクフォースが作成したガイドラインは、両学会の多分野にわたる専門家による臨床的根拠の体系的なレビューに基づいており、肺がん患者に対する根治的治療前の術前評価において、禁煙を段階的な推奨事項として含んでいます。このガイドラインでは、禁煙は理学療法やリハビリテーションとともに、手術適応を判断するためのアルゴリズムにおける主要な修正可能な要素として挙げられています。ガイドラインには、喫煙を続けると、FEV1およびDLCOで測定される肺機能が低下し、これが手術の可否を決定するために使用される主な機能的指標となることが記載されています。禁煙した患者は、術後の肺機能が改善し、合併症発生率が低下することが示されています。この推奨事項は、病期や予定されている治療の種類に関係なく、手術または確定的な化学放射線療法を検討しているすべての肺がん患者に適用されます。