著者: Borch, Kristin Benjaminsen, Laaksonen, Maarit A., Licaj, Idlir, Lukic, Marko, Rylander, Charlotta, Weiderpass, Elisabete
公開日: 2022年8月22日
ノルウェーの女性3万5525人を対象としたNOWACコホート研究において、肥満(BMIによる評価)は、7つの修正可能なリスク要因の一つとして、大腸がんの発症に寄与することが示された。ただし、その個々の集団における影響度は、喫煙(18.7%)や飲酒(14.5%)と比較して小さいとされている。死亡という競合するリスクを考慮したパラメトリックな区分定数ハザードモデルを用いることで、これらの7つの要因が複合的に大腸がんの発症に及ぼす影響は全体の46.0%(95%信頼区間:23.0~62.4%)と推定され、ライフスタイルの改善によって予防効果が期待できることが示唆された。
