著者: Lopez Gomez, Mauricio Alejandro, Lopez Narvaez, Sara Belen
公開日: 2016年7月5日
複数のデータベースから収集した105件の臨床試験(1990年以降の文献)を対象とした体系的なレビューにおいて、大腸がんや腺腫性ポリープのリスク因子を持つ患者に対して、カルシウムとビタミンDを併用したサプリメントの効果が評価された。過去に心筋梗塞を起こし、カルシウムとビタミンDを摂取している患者を対象とした研究では、大腸がんおよび腺腫性ポリープの発症率の低下との関連性が示された。このレビューでは、既存の大腸がん、リンチ症候群、家族性腺腫性ポリープ症の患者は除外された。著者らは、ビタミンDの保護効果について、化学予防のための最適な投与量と治療期間を決定するために、さらなる調査が必要であると結論づけた。
