著者: Cleary, Shirley, Datt, Pooja, Digby, Jayne, Fraser, Callum G., Goudie, David R., Gray, Lynne, Humphries, Adam, Mowat, Craig, Steele, Robert J. C., Strachan, Judith A.
公開日: 2020年6月1日
大腸癌リスクの高い患者593名を対象にした前向き研究において、大腸癌サーベイランス内視鏡検査を受けた患者のうち、41名(6.9%)に進行腫瘍が認められた(大腸癌4名、高リスク腺腫37名)。糞便ヘモグロビン(f-Hb)が検出限界(糞便1gあたり2µg Hb以上)の患者238名(40.1%)のうち、進行腫瘍が認められたのは31名(13.0%)であったのに対し、f-Hbが検出限界未満であった患者355名では、進行腫瘍はわずか10名(2.8%)であった。f-Hbが検出限界を超える場合、大腸癌の陰性予測値は99.4%、大腸癌と高リスク腺腫の陰性予測値は97.2%であった。患者年齢の中央値は64歳(IQR 55~71)で、2つの大学病院(2014~2016年)の参加者の54.6%が男性であった。
