著者: Aalto, Ville, Goldberg, Marcel, Hanson, Linda Magnuson, Head, Jenny, Kawachi, Ichiro, Kivimaki, Mika, Stenholm, Sari, Vahtera, Jussi, Westerlund, Hugo, Zaninotto, Paola, Zins, Marie
公開日: 2016年8月1日
イングランド、フィンランド、フランス、スウェーデンにおける4つのヨーロッパのコホート研究から得られたデータを統合した多コホート研究では、喫煙、運動不足、肥満(BMI≧30 kg/m²)が、50歳から75歳までの慢性疾患のない健康寿命に及ぼす影響を調べた。追跡された慢性疾患には、心血管疾患、がん、呼吸器疾患、糖尿病が含まれる。行動に関連するリスク要因を持たない男女は、少なくとも2つのリスク要因を持つ人々と比較して、平均で6年長く慢性疾患なく生活できると予想された。喫煙のみを含む単一のリスク要因であっても、慢性疾患のない期間の短縮とは独立して関連していた。多状態生命表モデルを用いて分析した結果、4つの国のコホートすべてにおいて一貫した結果が確認され、コホート間の有意な差は認められなかった。
