著者: Flatt, Shirley W, Health, Dennis D, Natarajan, Loki, Pakiz, Bilge, Quintana, Elizabeth L, Rana, Brinda K, Rock, Cheryl L
公開日: 2017年1月1日
12か月間のランダム化比較試験では、肥満または過体重の女性242人を対象に、3つの異なる食事療法群に割り当てた。低脂肪食(エネルギー摂取量の20%を脂肪から、65%を炭水化物から摂取)を行ったグループでは、ベースライン時、6か月後、12か月後に測定した血漿中のIL-6レベルが低下した。ベースライン時のIL-6レベルは遺伝子型によって異なり、2.04~2.72 pg/mLであった。特にCC遺伝子型のグループでは、ベースライン時のBMIが有意に低かった(32.5 kg/m² vs 33.6 kg/m²、p = 0.03)。IL-6の低下はすべての食事療法群で認められ、食事療法と遺伝子型との間に有意な相互作用は見られなかった。この結果から、低脂肪食を体重減少と組み合わせることで、乳がんに関連する炎症を効果的に軽減できることが確認された。
